IPOの購入ってなんだか難しそう…と初心者の内は考えてしまうかもしれませんね。
しかし、やってみると意外とカンタン!
大体の流れはどの証券会社も同じです。
最初につまづきやすいポイントをおさえながら解説します!
①抽選申し込み
IPOを買うためには、まずは購入の申込みをするところからスタートです。
証券会社に申込要綱が出ますので、ここで申込みをします。
この事をブックビルディングと言います。
証券会社によっては需要申告、申込、と呼ぶことも。
この時、証券会社の提示するルールを良く読んでおきましょう。
抽選申し込みに参加料などは必要?
IPOの抽選に参加するために、特に手数料の支払いなどは必要ありません。
口座開設などの証券会社側の出す参加条件を満たしていれば、基本的に無料で抽選に参加できます。
先に入金が必要な場合がある
ただし、申込みをする際によくある条件として、「購入代金を証券口座に用意しておく」というのがあります。
この購入代金の計算をする時に見るのが仮条件です。
この画像を見てください。
これは、証券会社のIPOの募集画面の見本です。
画面の中に仮条件という項目がありますね。
IPOの価格は、この仮条件の価格帯の中で決定されます。
とは言え人気の高いIPO。
上限の価格で決定する事が多いですし、「入金金額が足りない!」という事を防ぐためにも、上限金額で計算しておくのがオススメです。
②抽選結果を待ちましょう
申込みをしたら、あとは抽選結果を待つだけです。
ここで当選する事ができれば、無事IPOを買う事が出来ます!
抽選に外れたら、入金していた資金はどうなるの?
心配には及びません!
抽選に外れたらIPOを買うことができないだけです。
資金はそのまま戻ってきます。ご安心ください。
③無事当選!購入手続きを忘れずに
IPOの抽選に当選したら、いざIPOの購入です。
注意しなければならないのは、当選が決まったら必ず購入手続きが必要です。
当選はあくまで「あなたに買う権利が付与されましたよ」という意味でしかありません。
ほっとくと、購入権利がなくなってしまう事も…。
当たったけど買いたくない…
当選したものの、やっぱり買いたくない…という時はIPOを買わなくてもOKです。
あくまで買う権利の抽選に当選しただけなので「やっぱりやめた」でもいいのです。
ただし、証券会社によっては、当選後に辞退するとペナルティを食らうことがあります。
その場合、一定期間はIPOの抽選に参加できなかったりするので良く考えて決めて下さいね。
やってみたら意外とカンタン!
複雑な操作はほとんど無いので、この記事で紹介したポイントをしっかり守れば大丈夫!
早速チャレンジしてみましょう♪