分析を始めよう

もみ合いのトレンドで株を買うなら、どこがポイントになるのでしょう。 階段の踊り場は永遠に続きません。 多くの場合、次の階段に繋がります（最下層と最上層にいればこの限りではありませんが）。 「これから株価が上がりそうなシグナルって何？」というお話です。 買いシグナルを見つけよう！ それでは、図を見てみましょう。 赤丸のところが下り階段の踊り場だったとします。 緑丸の段では、まだ株価がどう動くかわかりません。 赤丸よりは上がっていますが、また落ちることも考えられるからです。 緑丸の次に青丸があらわれました。 ...

踊り場の次は上り？下り？ もみ合いトレンド＝階段の踊り場 です。 上昇トレンドが上り階段で、下降トレンドが下り階段。 だとすれば、踊り場の次に来るのは、大体は上りか下りの階段です。 が、しかし。 株の場合は、踊り場（もみ合いトレンド）があっても、次に来るのは上昇トレンドなのか下降トレンドなのか、100％予測することはできません。 ショッピングセンターの階段みたいに、下り階段の踊り場なのか上り階段の踊り場なのか、100％の答えはないということです。 100％わかるなら、「踊り場の後に上り階段が来るなら皆が株 ...

株価のトレンドは3種類。 今回は上昇トレンドと下降トレンドに引き続き、「もみ合いトレンド」についてお話します。 株価のトレンドは、株式投資をする上でおさえておきたい基礎の基礎。 株を楽しむためにも、基礎を自分の中でしっかりかみ砕いて、頭の中で「大体こんな意味」という感じで、使えるようにしておきましょう。 そして今回お話する3つ目のトレンドが「もみ合いトレンド」です。 もみ合いトレンドは、株価が細かく上下しながら横ばいになっている状態のことです。 もみ合いトレンドも図で見てみましょう。 ジグザグの横ばい状態 ...

パニックが一番の敵！ 株をはじめたばかりの人は「あわわわ、せっかく買った株がどんどん下がっている。どうしよう！」とパニックになり、損切りのタイミングを失ってしまうことがあります。 また、狙っている株が下降トレンドに入っていると、「自分の目は狂っていたのか」なんて自信を失ってチャンスを逃してしまうこともあります。 株価が上下するなんて、よくあることです。 「ええい、1度くらい下降トレンドに巻き込まれることも勉強じゃ。気合だ気合！」くらいの腰を据えた心持ちでしっかりと株価を観察し、クールな判断を下しましょう。 ...

欲しい株が下降トレンドだった時は？ 下降トレンドでは、株価が下り階段のように、下へ下へと向かいます。 時には、「こんな株価、見たことがない。…やばい」という奇跡のデッドゾーン（低いという意味で）に突入してしまうことも。 自分の持っている株がどん底の株価になると悲惨です。 しかし、これが「狙っていた株」だったらどうでしょう。 株価的にはピンチですが、安く買って高く売れという株（あるいは商売）の鉄則としてはチャンスです。 株価が下がれば、それだけ処分品ワゴンの割引商品みたいに投げ売りに近い状態になるわけですか ...

思い切って売却する「損切り」 株の損切りとは、株価が下がっている（損を出している）株を思い切って売却してしまうことをいいます。 「え、それって損じゃない？」と思うかもしれません。 確かにその通りなのですが…株価が下がっている株が今後上がるかはわかりません。 さらに株価が下がってしまうかもしれませんよね？ だったら、さっさと見切りをつけてしまうというのも、株における1つの方法です。 「少しでも損失が少ないうちに見捨ててしまおう」 「このままだとますます株価が下がって、財布に大ダメージだ。ダメージが少ないうち ...

株のトレンドとは「株価が小刻みに上下しながら一定方向に向かっていること」です。 図の青丸の部分を見てください。 こちらも、階段みたいにローソク足の段ができており、下へ向かっています。 これが下降トレンドです。 ピンチorチャンス？ 自分の持っている株が下降トレンドを描いてしまったらどうしたらいいでしょう。 また、自分が狙っていた株が下降トレンドに入ったら、どのようなリアクションを取ったらいいのでしょうか。 下降トレンドで考えるのは、次の2つのポイントです。 2つのポイントに対して、株をよく見て、自分なりに ...

株の値動きを見て分析、売買のタイミングを見極めることや将来を予想することは、株式投資をする人ならば、誰でも悩みます。 予想や判断に失敗すれば、損失という痛手が待っているからです。 しかし、この予想や判断こそ株の楽しみでもあるのです。 チャートを見ながら、「自分ならこうする」「こうなると思う」「タイミングは…ここ！」このように考える癖をつけていけば、お金をかけて学習セットを購入しなくても、自然と株の勉強ができてしまいます。 せっかくなら株式投資を楽しんでしまいましょう！

最後はケース3をご紹介します。 たまたま上昇トレンドの株を見つけた 良さそうな株を探している時の上昇トレンドの株を見つけた。 買うべき？ この場合の答えは、投資家それぞれ違ってきます。 「もっと上がるだろうから買うべき」と主張する投資家もいれば、「いやいや、さすがに高すぎない？」と肩をすくめる投資家もいるはずです。 「別のもっと買いやすそうな株を探してみたらどうだろう」と言う投資家もいるでしょうし、「よし、そこだ！上昇トレンドの中でちょっと安値になったら買うんだ！」と意気込む投資家もいることでしょう。 株 ...

株を狙っていたら上昇トレンドに！ A株を狙っている時に上昇トレンドが訪れたらどうでしょう。リアクションとしては2つ考えられます。 ①いったん諦める 1つ目は、ひとまずA株を諦めるという判断です。 A株が上昇トレンドにあるわけですから、株価がぐんぐん上がって行きます。 株主優待が欲しいなどの理由がなければ、「他に良さそうな株を探そう」と考えて、A株を諦めるのも1つの方法です。 ②諦めない！ だけどどうしても諦めたくない。 そういう時は2つ目の、A株の株価が下がり気味になる時を狙うという方法もあります。 上昇 ...