月別アーカイブ：2020年06月

株の値動きを見て分析、売買のタイミングを見極めることや将来を予想することは、株式投資をする人ならば、誰でも悩みます。 予想や判断に失敗すれば、損失という痛手が待っているからです。 しかし、この予想や判断こそ株の楽しみでもあるのです。 チャートを見ながら、「自分ならこうする」「こうなると思う」「タイミングは…ここ！」このように考える癖をつけていけば、お金をかけて学習セットを購入しなくても、自然と株の勉強ができてしまいます。 せっかくなら株式投資を楽しんでしまいましょう！

最後はケース3をご紹介します。 たまたま上昇トレンドの株を見つけた 良さそうな株を探している時の上昇トレンドの株を見つけた。 買うべき？ この場合の答えは、投資家それぞれ違ってきます。 「もっと上がるだろうから買うべき」と主張する投資家もいれば、「いやいや、さすがに高すぎない？」と肩をすくめる投資家もいるはずです。 「別のもっと買いやすそうな株を探してみたらどうだろう」と言う投資家もいるでしょうし、「よし、そこだ！上昇トレンドの中でちょっと安値になったら買うんだ！」と意気込む投資家もいることでしょう。 株 ...

株を狙っていたら上昇トレンドに！ A株を狙っている時に上昇トレンドが訪れたらどうでしょう。リアクションとしては2つ考えられます。 ①いったん諦める 1つ目は、ひとまずA株を諦めるという判断です。 A株が上昇トレンドにあるわけですから、株価がぐんぐん上がって行きます。 株主優待が欲しいなどの理由がなければ、「他に良さそうな株を探そう」と考えて、A株を諦めるのも1つの方法です。 ②諦めない！ だけどどうしても諦めたくない。 そういう時は2つ目の、A株の株価が下がり気味になる時を狙うという方法もあります。 上昇 ...

上昇トレンドの時に何をすべき？ それは、人によって判断が変わってきます。 また、自分が株主なのか。 株を狙っているのか。 良さそうな株を探しているのかによって、取るべきリアクションも変わってきます。 その①すでに株主の場合 まずはケース１から、解説していきます。 たとえば、A株が上昇トレンドだったとします。 すでにA株を持っているあなたは、売ることによって利益を出すことができます。 あるいは、「A株はもっと上がるはず」と考えて、株を売らずに持ち続けることもできます。 さらに上昇すれば配当や株主優待もアップ ...

株価が細かな上下をしながら一定の方向に動くことを「トレンド」と言います。 トレンドを見ることによって株の買い時や売り時を見極めることができます。 今回は、トレンドの中の1つ上昇トレンドについてお話します。 上の図を見てください。 図の中で、ローソク足が細かな値動きをしながら、上へ上へと向かっているところがありますね。 図のちょうどオレンジ丸で囲まれた部分です。 これがまさに上昇トレンドです。 どんな時に出現するの？ 会社の業績が上がったり、商品の人気が出たりする。 面白い計画を打ち出しており、今後に期待で ...

株価トレンドを覚えておこう 株への投資で「トレンド」という言葉が出てきたら、どちらかというと、こちらの「株価トレンド」を指していることが多いです。 株価トレンドとは、株価が細かな上下を繰り返すようなかたちで一定方向に向かっていることです。 …意味がわからないと思うことでしょう。 そうなんです。わかりにくいんです。 しかし、図で見るとわかりやすい上に、一発で覚えやすいです。 下の図を見てください。 前回まで基礎を解説したローソク足の載っているチャートです。 チャートの中で、オレンジ色や青色で丸がついている所 ...

株で使われる場合の「トレンド」には2つの意味がありましたね。 株式投資の流行とは 服や食べ物、スマホアプリなど、商品には「流行」がありますよね。 株も同じです。 今の10代は、生まれた時からペットボトル飲料に馴染んでいた世代です。 生まれた時からペットボトルの緑茶などを普通に買うことのできる世代とも言えます。。 40代、50代…と、もっと歳を経た人たちにペットボトル飲料について聞いてみると、「昔はペットボトルのお茶なんて無かったよね」「缶のお茶はあったけどね」という話が出てきます。 そう、今は当然のように ...

トレンド この言葉から何を連想しますか？ そう質問すれば、おそらく多くの人は「流行」「はやっているもの」と答えるのではないでしょうか。 確かに、トレンドには「流行」という意味があります。 服や髪形、車、プラモデル。 この世の色々な物にトレンド（流行）があります。例えば、シーズンが変わると「今年の夏のトレンドはコレだ！」なんて、ファッション特集が組まれます。 一般的には、トレンドという言葉は、ネットやテレビの特集から「流行のこと」という印象が強いのでは？ 実は、株にもトレンドがあります。しかも、株のトレンド ...

ローソク足は株を分析する上で重要な情報になります。 株価をチェックする上でも便利ですし、上手く見方を覚えれば株価の先読みにも役立ちます。 ただし、過信はNG。 なぜかというと、株に絶対はないからです。 株価の先読みをしても「予想通りにいかなかったぞ」というケースはたくさんあります。 何年も株と向き合い、研究に研究を重ねた人でも予想を外すことだってあるのです。 ローソク足は、応用問題を解くための鍵です。 足し算を習った人が必要な場面で自由に使うように、株もローソク足を使った分析を使って「自分流のやり方」を少 ...

ローソク足のかたちと８つのポイント よくあるローソク足のかたち① 始値＝安値（あるいは大体イコール）ではじまって、一日（あるいは一週間や一カ月）の途中で高値になり、普通の値動きで終わりを迎えたという感じの株価です。 特に波乱万丈はなく、わりと平凡な人生ならぬ株価だった場合にこんなローソク足になります。 終値と高値はイコールではないため、「警戒してちょっと売ったのかな？」という警戒感があるという予想もできます。 よくあるローソク足のかたち② 始値＝高値なので、スタート時点からどんどん下がったのだなと、そっと ...