株で使われる場合の「トレンド」には2つの意味がありましたね。
株式投資の流行とは
服や食べ物、スマホアプリなど、商品には「流行」がありますよね。
株も同じです。
今の10代は、生まれた時からペットボトル飲料に馴染んでいた世代です。
生まれた時からペットボトルの緑茶などを普通に買うことのできる世代とも言えます。。
40代、50代…と、もっと歳を経た人たちにペットボトル飲料について聞いてみると、「昔はペットボトルのお茶なんて無かったよね」「缶のお茶はあったけどね」という話が出てきます。
そう、今は当然のようにスーパーやコンビニで買えるペットボトルとお茶は、昔からあったわけではないのです。
ペットボトルのお茶は、伊藤園が「これからはペットボトルの時代だ!」と完成・発売しました。
缶の飲み物が主流だった時代にペットボトルの飲み物が登場。革命です。
ちなみに、このあたりの事情は伊藤園がマンガとして公開していますよ!
すごい商品=流行が生まれる!?
株の流行の話に戻します。
たとえば、企業が今までになかったすごい商品を出したとします。
世間の人は「凄い」「便利」と思いますよね、商品は売れます。
商品が売れるということは会社の業績が上がるということです。
今後に期待できるということでもあります。
そうすると、配当も増えるだろうし、株主優待も豪華になるだろうし、株価もアップします。
「この会社…デキる」と思った投資家たちは、その会社の株を狙うのです。
要は、株主になると利益が出そうなので「おいしい」のです。
先ほどのペットボトル飲料の話だと、「ペットボトルで飲料を販売する系の会社の株」がこの流れで流行しました。
株にも流行がある。
だからこそ、流行の注目株を指して「トレンド」というのです。