もみ合いのトレンドで株を買うなら、どこがポイントになるのでしょう。
階段の踊り場は永遠に続きません。
多くの場合、次の階段に繋がります(最下層と最上層にいればこの限りではありませんが)。
「これから株価が上がりそうなシグナルって何?」というお話です。
買いシグナルを見つけよう!
それでは、図を見てみましょう。
赤丸のところが下り階段の踊り場だったとします。
緑丸の段では、まだ株価がどう動くかわかりません。
赤丸よりは上がっていますが、また落ちることも考えられるからです。
緑丸の次に青丸があらわれました。
上り階段のように、ちょっとずつ段が上がっています。
これが買いシグナルです。
踊り場から一歩踏み出したところで買い注文を入れることができ、さらに上手く上昇トレンドに乗ることができれば、その分だけ利益をがっつり得ることができます。
買いシグナルは絶対ではない
ただし、シグナルが出たからといって、必ず上昇するとは限りません。
いきなり下降トレンドに行くこともあります。
その日だけ市場の気まぐれでちょっとだけ高くなり、またもみ合いトレンドを描くこともあります。
だからこそ株は楽しくもあり、時に頭を抱えたくもなるのです。
もみ合いトレンドは分析が難しいもの。
実際に株を買う前に、色々なチャートを見て、自分ならどう読むかトレーニングしてみてもいいかもしれません。