株を注文する方法は?

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株を注文する方法は?

株の注文方法は2種類あるってご存じですか?

またややこしいのが出てきた…と思わないで下さいね。
この2種類の注文方法を知っておかないと、損してしまう事も?

指値注文

「いくらで買うか」「いくらで売るか」を指定する注文方法です。

株で利益を出すためには、いい株をできる限り安く購入することが大きなポイントですよね。
そのため現在の金額よりも安い金額を指定して注文を行うのが基本的なやり方です。

メリット:自分の希望の金額で株の売り買いができる
デメリット:希望金額のハードルが高く、株価が指定の水準まで達しない場合、いつまでたっても株の売買ができない

安値を狙いすぎて株を買えなかったら、指値の意味が無いですよね。

このデメリット対応方法は、注文期間を指定することです。
「注文有効期限を当日限りにするのか、売買できるまで有効とするのか」を決めておくことで、ダラダラ注文を出し続けることを防げます。

買い時をしっかりと見定めて下さいね

成り行き注文

この注文方法で買う時は、そのときに出ている一番低い価格の売り注文に対して即座に注文が成立します。
売る時は反対に、一番価格が高い買い注文に対して即座に注文が成立します。

「いくらでもいい!とりあえず株を売りたいor買いたい」など、どうしてもすぐに売買したい株がある時はこの注文方法を使います。

株の売買というと、こちらをイメージしていた人も多いのでは?

メリット:約定しやすいので、チャンスを逃さない
デメリット:思いもよらない金額になってしまう事がある

株式取引はギャンブルではありません
大事な資産を運任せにはせず、即時売買をしなくてはならないような事情がある時以外は、できる限り指値注文を使うようにしましょう