持っている株が下降トレンドに…こんな時どうすればいい?

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持っている株が下降トレンドに…こんな時どうすればいい?

思い切って売却する「損切り」

株の損切りとは、株価が下がっている(損を出している)株を思い切って売却してしまうことをいいます。

「え、それって損じゃない?」と思うかもしれません。
確かにその通りなのですが…株価が下がっている株が今後上がるかはわかりません。
さらに株価が下がってしまうかもしれませんよね?

だったら、さっさと見切りをつけてしまうというのも、株における1つの方法です。

「少しでも損失が少ないうちに見捨ててしまおう」
「このままだとますます株価が下がって、財布に大ダメージだ。ダメージが少ないうちに手放してしまおう」

株価が100円の時に損切りで売るのと、10円の時に売るのでは、よりお財布がダメージを受けないのは100円の時です。

これが損切りです。

いざと言う時に悩まないよう、先に決めておこう

損切りは「どこで株に見切りをつけるか」を自分なりに分析して決断しなければならないので、けっこう難しいのです…。

株を長い間やっている人は「ぎゃあああああ、損切りしたら株価が上がった」なんていう経験を1度か2度くらいはしていたりします。

「株価が上がる」と予想したら「望みをかけて株を持ち続ける」のもいいですし、「いや、このあたりで損切りしてしまおう」と判断するのもOKです。
「株価がさらに下がる」と思うなら、どこで損切りしてダメージをおさえるのか、タイミングを判断することが大切になります。